ジャンルムービー
予告編> ストーリー:“スキャナーズ”と呼ばれる超能力者たち。巨大企業コンセックは彼らを集めてコントロールしようとしていたが、最強のスキャナー、レボック( マイケル・アイアンサイド)は別の組織を作り、スキャナーたちを殺していく。研究の責任者ルース…
→予告編カジノ・ロワイヤル>慰めの報酬>スカイフォール> もともとこのシリーズ、あえて見るタイプじゃなかった。特にロジャー・ムーアとかピアース・ブロスナンとか、ああいうタイプのゴージャス顔がそもそも好みじゃないのだ。奴らがハイテクガジェットのお…
予告編> 『最前線物語』とくらべるとこの映画の不思議さがよく分かる気がする。まず脱走兵たちの開放感にあふれた平和な日々から始まる。メラネシアの穏やかな海と穏やかな人たちがパラダイスみたいに映される。彼らが仕方なく部隊に戻るところからやっと物…
予告編> 従軍経験があって、ノルマンディー上陸にも参加した監督サミュエル・フラー。この映画のなかの歩兵戦の戦場は、いつも砂塵や硝煙でまわりがよく見えない、轟音で声も聞こえない、しまいには接近しすぎてどっちにいるのかもよく分からない敵と撃ち合…
予告編> 監督トマス・アルフレッドソンの『裏切りのサーカス』があまりによかったから、あわてて見てみたたらこっちも完全にフェイバリットになってしまった。映画そのものの魅力もそうだけど、デザイン(作り方の)意図が明快な映画で、そういう意味の面白…
公式>予告編> これは難しいこと考えずにホラーとしてみた。2001年。ネットが霊的な怖い世界の「回路」になって人々がその世界に取り込まれて消滅する話だ。後半は話が急角度で拡大していて、いつのまにか世界が破滅する勢いになっている。その理由は「幽霊が…
Shaun of the dead ホットファズ公式> エドガー・ライトとサイモン・ペッグの愛すべき二つの映画。ストーリーは予告編で。これとこれ(特にホットファズのはほとんど丸わかり!) いまごろ見たけどすぐに好きになった。気持ちいいシンプルな展開と小気味良い…
公式=ほとんど情報ない…> 1940年代後半におきた実在の未解決、猟奇殺人事件を題材にしたJ.エルロイの小説が原作(読んでない)。この事件は死体の損壊がすごく猟奇的に見えたうえに、被害者が女優になりたくてなれなかった美女で、ハリウッドのダークサイド…
公式(英語)> ジョニー・トー作品では『冷たい雨に裏切りの銃弾を』を先に見た。映画の見た目はほぼおなじ。「漢映画」ファン随喜の涙を絞り出すマスターピースとされている香港ノワールの一本だ。すごくざっとストーリーを書くと、舞台は中国返還直前のマカ…
参考(imdb)> これまた名作中の名作。しかもぼくはレオーネ作品はビギナーだ(あとは『夕陽のガンマン』くらい)。だから手短かにしとこう。 映画の中で表現される「格好よさ」、もっと範囲をしぼると「男の格好よさ」というのはいくつか祖型がある。この祖型…
参考(imdb)> 2012年にも快調に新作が公開され続けるベテラン監督ロマン・ポランスキーが、若い頃、まだアメリカで活動できていた頃に撮ったコメディーホラーだ。この作品はちょっと彼のバイオをあたればすぐわかるように、その後の悲劇的な人生に直接つなが…
参考> 温故知新月間のラストは1980年。デ・パルマの代表作のひとつで、サスペンスのクラシックに入れてもいいだろう。この映画について何か言うとなるとヒッチコックのオマージュ的な話がまず出てくるけれどそこは略。 この話、前半と後半で主人公というかヒ…
Imdb> モダナイズされたウエスタン。これも『トゥルー・グリット』と同じリメイクものだ。原作は『ジャッキーブラウン』と同じエルモア・レナード。『トゥルー』の世界が、どこかシュールでドライで、たとえば聖書の知識がないと飲み込みきれない象徴表現な…
公式> 香港ノワールだけど主人公はフランス人。その主人公ヴィンセントの存在の微妙さに惚れた。そもそもヴィンセント役のジョニーアリディをほとんど知らなかった。フランスの「国民的スター」だとは・・・世の中知らないことはたくさんある。しかしこの顔…
<公式> 西部劇はしばしば旅の物語になる。でてくる人々はたいがい大都市から離れた小さい町々や荒野の一軒家に住んでいるから、物語が動き出して主人公がどこかへ行こうとするとどうしたって旅になってしまう。あるいは旅人がふと物語の舞台にやってきて、…
参考> 1953年に出版されたレイモンド・チャンドラーの原作を1973年に映画化。監督はその少し前に『M*A*S*H』をヒットさせたロバート・アルトマン。音楽はアメリカで映画音楽といえばこのひと、のジョン・ウィリアムス、主演フィリップ・マーロウはエリオット…
参考> 押井は作品に何の関係もないけれど、本の中で絶賛していたから見た。当時はエポックメイキングな映像だったということなんだろうけど、これも『アヴァロン』とおなじ「いま見てもなあ」の典型。しかもこっちは1986年公開だ。特撮特撮した部分も結構目…
英語版公式>この映画は韓国国内で歴代1位とも2位という興行収入をあげた。ちょっとそれについて考えてみる。だれでも知ってるように、「興行収入歴代トップ」がオールタイムベストはかぎらない。日本での歴代興収上位は宮崎アニメと『タイタニック』『ハリー…
参考wiki>制作・監督・主演クリント・イーストウッド。1992年公開の「最後の西部劇」。単純にウエスタン・アクションとしても十分見られる映画だと思う。でもこの時期にあえて西部劇を撮るなら、ましてイーストウッドのように作家として撮るなら、どうしたっ…
公式(よけいなFLASHがないかわりに解説が詳しい!) 主人公ニコライ(ヴィゴ・モーテンセン)と同じく、映画そのものもすごくタイトな雰囲気だ。 監督デビッド・クローネンバーグの前作『ヒストリー・オブ・バイオレンス』が、原作・設定がちょっと軽くてあ…
http://wwws.warnerbros.co.jp/thereaping/まずはだまってアマゾンのDVD特別版ページを読むべきだ。アマゾンのレビューで、その作品が散々けなされているのはよくあることだけれど、商品説明で 『安手のありきたりな』 『もとから出来の良くない映画』 『さ…