ジェンダー・セクシャリティ

ニンフォマニアック

公式>予告編(前編)>予告編(後編)> ストーリー:渋い街に1人で暮らす初老の男(ステラン・スカルスガルド)。近所の路上で倒れている女を見つけ、家にあげて介抱する。ひと息ついた女、ジョー(シャーロット・ゲーンズブール)は男とおしゃべりするうちに…

キッズオールライト

予告編> ストーリー:ニックとジュールズは同性の夫婦。家計を支えるニック(アネット・ベニング) は総合病院に勤める医師で、子供たちにもきびしい父親役。 ジュールス(ジュリアン・ムーア)はどこか夢みるクリエイター志望で、ガーデンデザインの仕事を…

マッドマックス 怒りのデスロード

公式> ストーリー;沙漠。どでかい魔改造トレーラーが驀進する。運転するのは歴戦の女戦士(シャーリーズ・セロン)。車内には白い衣装に身をつつんだ美女たちが満載だ。やがて主人公マックス(トム・ハーディー)がチームに加わる。追うのはイモータン・ジ…

アデル、ブルーは熱い色

公式> ストーリー:フランス北端の街、リール。女性高生アデルは、女性にセクシャルな興味がある自分にとまどいながら、なんとかクラスのいけてる組に調子をあわせてくらしている。男の先輩にさそわれてデートしてもSEXしてもなにかがちがう。そんなある日、…

薔薇の葬列

予告編> ストーリー:1969年。新宿のゲイバーの人気ホステス、エディ(ピーター)はオーナー(土屋嘉男)の愛人。ベテランオカマのママはオーナーの“本妻”だったけれど、恋も仕事のポジションもあやうくなって気がきじゃない。でも自由に見えるエディには消せな…

ラスト、コーション

予告編> ストーリー:日本占領下の中国。傀儡政権で反体制派をとりしまる秘密警察の幹部、イー(トニー・レオン)。抗日活動の学生たちは日本側についている彼を襲撃しようとする。そのなかに入学そうそうスカウトされて、ハニートラップ要員にされるチアチ…

シェイム

公式>予告編> ストーリー:ブランドン(マイケル・ファスベンダー)はマンハッタンのこぎれいなアパートにすみ、そこそこの会社でそこそこ業績もあげているふうだ。かれの日常はほとんどセックス1色。コールガールと。上司が声をかけた美人に逆ナンされて屋…

僕のエリ、200歳の少女

予告編> 監督トマス・アルフレッドソンの『裏切りのサーカス』があまりによかったから、あわてて見てみたたらこっちも完全にフェイバリットになってしまった。映画そのものの魅力もそうだけど、デザイン(作り方の)意図が明快な映画で、そういう意味の面白…

私が、生きる肌- The Skin I Live In

公式> *以下、わりとネタバレ指数高めです! 日本語タイトル、どうなんだろうこれ。素直に訳しているといえばそうなんだけど(原題のスペイン語も英語とおなじ)、なんか川端康成的にあいまいな文になっちゃってないか。 それはともかく。表面的なとこでい…

4ヶ月、3週と2日

公式>予告編> この映画、ストーリーを紹介するのはやめておこう。旧作とはいえモロネタバレはさすがに自重してる当ブログだけど、ここでは途中の展開もやめとこうと思う。シンプルな物語なのだ。ある冬の1日、2人(というかほとんど1人)の女性の朝から夜ま…

トーク・トゥ・ハー

予告編>アルモドヴァルの映画の中では構成がかっちりしていて、すごく明快なストーリー。ある種寓話的なアンリアルな物語で「ボルベール」よりはかなり重い、一筋縄ではいかない「愛」のかたちを描いていて、人によっては嫌悪感を抱くだろうけど、そのテーマ…

あるスキャンダルの覚え書き

公式サイト女教師バーバラ(ジュディ・デンチ)とシーバ(ケイト・ブランシェット)の関係をじっとりと描き続ける。何度も見返したくなるようなチャーミングな映画じゃないけれど、スリリングで集中を途切れさせない。 定年間近のバーバラはコミュニケーショ…

六月の蛇

参考塚本晋也の2003年の作品。 この作品を見てあらためて思うけど、塚本晋也は洗練を求めないひとだ。一見サイバーでSF的世界を追求しているものの、手作りの人間くささを大事にしているように思える。 ・・・この映画も、タイトルロールがなぜか筆書き(の…

蛇にピアス

公式HPこの世界、僕はほとんど縁がないから、「へぇ〜 こんななんスかぁ」という感じではある。ただ刺青が、輪郭線も色のりも単純で、どことなく和彫りをベースにしたイラストみたいな感じで、正直あまり格好よく見えなかった。特に刺青師シバ(ARATA)の花札…

ボルベール<帰郷>

http://volver.gyao.jp/ペドロ・アルモドバル監督の今のところの最新作。 前に見た「Talk to Her」は性的なシンボリズムにみちみちた(監督の内面があらわれきった思えるような)濃口の1作だったが、ちょっとそこでおのれを出しすぎたせいか、今回は物語をか…